AポーズとTポーズの違いとは
ふと、疑問に思ったことがありました。
FF15のキャラクター設定資料集にAポーズのキャラ載ってたけど、Tポーズとの違いってなんだ?
— shiva (@shivaT84) 2017年1月24日
という事で、今回はちょっとした疑問のまとめです。
「Aポーズ Tポーズ 違い」でググると以下のサイトがトップで表示されました。
BlenderNote - AスタンスとTスタンス
自分なりにTwitterの文字制限でまとめるとこんな感じです。
Tポーズ
— shiva (@shivaT84) 2017年1月24日
長所:
腕をX軸に水平、足をZ軸に水平にさせるため、長さと形状が正確にできる。
短所:
ポージングで問題。
自然なポーズをとろうとすると、手のひらを内側に向け、腕を70°くらい下げることになるので、肩から手首にかけてmeshがねじれてしまうことになる。
Aポーズ
— shiva (@shivaT84) 2017年1月24日
長所:
人間の自然なポーズに近いというところで、一般的なポーズではあまりmeshの形状がはじょうしない。
万歳といった手を上に大きく上げるポーズで、肩の部分が大きくはじょうする。
短所:
腕をななめ45°に傾け、足もやや開脚するため、腕と手の形状と長さが狂いやすい。
次に、サイトを探していると、とあるツイートも発見。
Tスタンスでのモデリングなら、腕の長さ調節の際は図のとおりGlobalの方向(この場合はx)方向のみで済みます。Aのままで行うとXとYを両方調整しないといけないし頂点選択しづらいという pic.twitter.com/TBx2VyQS2y
— どら (@Drumaster) 2014年8月2日
最後に、友人とのやり取り。
Q.
AポーズとTポーズの違いってなに?
A.
モデリングする時のボーンの入れやすさや肩や指のモデリングのしやすさが変わってくる。
Tの方がボーン入れやすいし手が作りやすい。
けど、肩を下ろした状態を意識してモデリングしないとおかしくなる。
Aはその反対。
基本、キャラクターって、肩が上がってる状態って少ないからAの方が後々、綺麗になるけど、
指が傾いてる分、ピボットが傾いてるからやりにくい。
Zbrushでモデリングする人はAが多い。
Q.
はじめからAポーズでモデルを作っていく人っている?
A.
最初からAでする人もいればTでする人もいる。
AからTに途中で変更する人はいないと思うけど...。
A.
ローポリなら肩が破綻しようが大して目立たないけど、今はハードも上がってハイポリが使えるからね。
その辺も気にするようになったんじゃない?Tの方が初心者向けってのもあるけど。
そんな感じで調査終了。
間違った情報であるかどうかの判別は、分からないのでご了承を...。