Unityを勉強するとき、参考にした本
よく、
Unityをどのように勉強したのか
を聞かれることがあったので、なんとなく書いておこうと思う。
初めに、
いろいろな参考本が売られているが、
どれが自分に合っているのかがパッと見て、
分からない人がいるので自分なりに3種類に分けてみようと思う。
[初級者(Unityをさわったことがない人)]
文字の見やすさや、文章の分かりやすさを一番感じた本でした。
Unityが何なのかを1から書き、
Google Playの出し方まで書かれているので、”初級者は”読みやすい。
しかし、中級者にとっては、当たり前のことが書かれている感じで、
「本当にこの本がいいものなのか?」と感じてしまうかもしれません。
[中級者(GameObjectで迷路など簡単なものが開発できる人)]
この本は、私が「F16Shooting」を開発するまで、お世話になった本です。
サンプルコードがネットからダウンロードできるため、
コピー&ペーストができ、”プログラムで”どのような動きをするのかが、
分かりやすかったです。
また、
AIキャラクターや、アニメーションなど幅広く書かれているため、
この本を読み終わった後、実際に自分でオリジナルの作品を開発すると、
よりUnityの知識が付きます。
しかし、
コピペに頼りすぎると、プログラムを自分で書くのが面倒くさいと、
感じてしまい開発する気がなくなる可能性がありますので気を付けて下さい。
開発するモチベーションも大切ですので...。
ちなみに、私は1度なってしまいました。
[上級者(プログラム制御で、シューティングゲームなどを開発した人)]
ここまで、開発ができる人にもう本はいらないかもしれません。
しいて言うなら、より良いコードの書き方を学ぶべきです。
将来、チームで開発する人にとっては、
自分の書いたコードがチームメンバーに、
何の処理をしているかを教えなくても、分かるコードを書かなければなりません。
コードが直感的に分からないと時間などが無駄になるからです。
この本は、相手に伝わりやすい良いコードの書き方が書かれています。
また、
ゲームは何が楽しいのか、何がゲームを続ける要素なのかを、
考えていくとより良いゲームを開発できると思います。
本で学ぶより、ゲームを実際に色々プレイすることが大切です。
うん。
そんな感じで、分けてみました。
他にも、いくつもの本がありますが、おススメのものだけ選びました。
他の本も、分けようと思えば分けれますが、
また、どの本がいいのか分からなく感じると思いますので、
やめときます。
ということで、終わります。