「Unreal Engine」簡易メモ
気になったことを調べてメモ
①BSPについて
②ジオメトリブラシについて
③ボリュームについて
④レベルブループリントとブループリントクラスの違い
①BSP (Binary Space Partitioning)
- レベルを構築するためのブロック(コリジョン付き)
※引用:http://www.slideshare.net/junyas1/udk-seminar-masterver
又は、
- モードパネルにある「ジオメトリブラシ」に対応した部品の格納場所を指す。
※引用:UnityユーザーのためのUnreal Engine入門(2):マテリアル、アクター、カメラ操作で分かるUnreal Engineの基本的な使い方 (1/2) - @IT
※ジオメトリ:3次元空間に配置する様々な立体図形の部品をまとめたもの。
なので、BSPに表示されているのは、ジオメトリを簡単に作る「ジオメトリブラシ」というもの。
ジオメトリを次々と使って、3次元の物体を作成していくためのもの。
②ジオメトリブラシについて
一般的にジオメトリブラシとは、アーティストが最終的なメッシュを作成するのに対して、常時存在するものや一時的なテスト用のものに関係なく、レベル作成に使用する基本形状を作成する手段だと考えてよい。
また、ジオメトリによるレベルの追加には現在はスタティックメッシュが主に使用される。
ブラシのブロック分け / 初期レベル | 最終レベル |
③ボリュームについて
- プレイヤーにダメージを与えたり(Pain Causing Volume)、プレイヤーがボリューム内へ立ち入ることをブロックしたり(Blocking Volume)、ボリュームに入ってきたアクタを本質的に全て破壊したり(Kill Z Volume)と、色々できる。
- ただの3D 領域なので、プレイヤーは見ることはできない。
ボリュームの配置 | プレイヤーからの見え方 |
④レベルブループリントとブループリントクラスの違い
- レベルブループリント
レベルとはマップのこと。ブループリントとは、ビジュアルスクリプトのこと。
なので簡単に言うと、1つのマップ内だけで使えるブループリントのこと。
- ブループリントクラス
1度ブループリントクラスを作成すれば、何度でも使え、他のレベル(マップ)でも使用できる。
例)
AとBの2つのマップがあったとき、
レベルブループリントの場合、Aマップで作ったものは、Bマップで使おうとすると、同じものを流用することができず、もう1度作らないといけない。
しかし、ブループリントクラスの場合、1度作ると、他のマップでも流用することができる。簡単にたくさん作れる。
※引用:Unreal Engine 4 でゲームを作る Part3 レベルブループリント ‐ ニコニコ動画:GINZA
さらに知りたいなら、以下のスライドが分かりやすい。
50分でわかるブループリントについて